朝の時間はギリギリまで寝ていて女房にたたき起こされる派w
なので、この「会津若松の頭部切断事件 」を知ったのが仕事が終わって帰るときのラジオニュース
だったのですが、激しく驚きました。

 いや何がって、頭持ち歩いたんかよ!って突っ込みもあります。
 それ以上に、どうしてそこまでする必要があったのか、いや世の中にバラバラ殺人事件、はては横溝センセの小説にでてきそうな勢いで首ちょんぱな話が、と。

 ちょっと、想像してみましょうよ。

高校生の兄弟、二人が田舎からちょっと遠い高校に通うために、アパートを借りて生活していた。
兄は弟よりもまじめではあったが、弟より抑圧されていて、夜中に遊びにいったり遊び相手とつるんで外泊ということもなかった。
両親は、親元から離れたことで遊びしかしない弟の世話や面倒を、兄に対してプレッシャーとして与えていたのではないか?
ある日、業を煮やした父親が、母親に言う。「オイ、お前ちょっと見て来い。フラフラしてるようなら、すぐに連れ帰ってこい。オレは仕事だからな、行けん」
母親が実家からでてきて、兄弟への説教がはじまる
母さんたちだって、お前たちを遊ばせるためにこの高校に行かせているんじゃない。このままでは、お父さんの言うとおり連れ帰る。
お前はおにいちゃんなんだから、しっかり弟の面倒はみないといけないよ。
「うるさんいじゃこの、ババア」と弟は、アパートを飛び出し戻って来ない。
兄は黙ったまま、うつむいている。
母は、その番、アパートに泊まった。
寝静まった夜。兄は眠れなかった。
水を飲みにいった台所で、このアパートに来たときに買った、文化包丁が出ていた。

まだ、真新しい、切れそうな包丁...

切れるだろうか...このうっとうしさが。

切れるだろうか...このしがらみや、縁が。

切れるだろうか...首が。

 わーーーーーーーーーーーーーーーーー!
 こえー!

ハァハァ